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2013/03/26

Works #4 Welcome to "Recovery Cafe"

東京都を中心に精神保健福祉分野にて、

「リカバリー」

「ストレングスモデル」

「IPS (Individual Placement and Support)」

「Narrative Baded - Practice」などの、

経験を経てきた「体験当事者さん」を中心に、

普及、研究、挑戦し続けている『リカバリーキャラバン隊』さん。


メンバーさんは、相談役、お目付け役、アドバイザー、サバイバーと

みなさんが当事者「離れ」し、

そのお役は多岐に渡ります。

事務局は、

笑顔がとってもステキで、リカバリー愛にあふれる

中原さとみさん(桜ヶ丘記念病院、PSW、ジョブコーチ、IPS-Tokyo 事務局長)、

ペンは剣より強し、尊敬してます、真摯な福祉哲学家、

飯野雄治さん(稲城市職員、ジョブコーチ、IPS-Tokyo)

(…勝手にすみません)

そんなキャラバン隊さんの活動の一環である「リカバリーカフェ」のフライです。


< Tittle Theme >

#4  Welcome to "Recovery Cafe"

white × distressd  ver.


brown × distressd  ver.


 < Summary >

リカバリーキャラバン隊さんが最も大切にされているPrinciple(原理、原則)。

それは体験当事者さんたちの生の語りであり、

体験にもとづく、地に足ついた、

知の工夫、そしてその共有。

また、隠し味となるみなさんの

言葉、ダジャレのセンスです。

すべてが、そう、ハイセンス。

キャラバン隊さんと出逢い、

私も何度、そんな皆さんの

息遣い、心遣いに、言葉遣いに、学び、

癒し、揺すられ、励まされてきたかわかりません。

そこには体験当事者、支援者、専門家、家族という

ラベルはありません。

誰でも、いつでも、どこからでも、

リカバリーという現象を中心に据え、

みんなで円を描く。

「Recovery Cafe」は東京都調布市を中心に、

中央ろうきんさんの助成を受け、

定期的に開催されています。


今回のキッチコピーは…

リカバリーキャラバン隊さんWebより抜粋しました。

『おいしいお茶を飲みながら、
精神疾患がありながら充実した人生を
送っている方たちの話を聞いてみませんか?
「体長管理の工夫」「なぜ働けたのか」
「病気になって成長したこと」など』


そんな斜め45°の関係を大切にパーケージできるよう、以下の点をトンチしました。

①広く参加してもらうためには、多様な場所に置けるようなフライ作り。

②精神疾患、障害、生きづらさ…を、お誘いの決まり文句として安易に置かない。

③休日の午後、カフェで当たり前にトークするイメージ。

④一方的な情報にならぬよう、5W1Hを意識し、「いつあるの」「だれがいけるの」「どこであるの」などの疑問詞を利用。見る人視点で作成。

⑤初見の人のために、わかりやすさ、見やすさを大切に。


イメージはマチナカのカフェやレストの前にあるチョークボードです。

色々と見て歩き、実際にボードに書き、それを写真に取り込むことも考えました。

が、今回は意外性や物語化よりも、見やすさを優先したかったので、PCで。

中央写真には"Recovery Cafe"の文字浮かぶカプチーノを。


<提供先>

リカバリーキャラバン隊さま
web  http://recoverycaravan.blogspot.jp/


yes,we are Recovery Caravans!

< i Think >

このRecovery Cafeのフライヤー作り。

実はコレ、私が一番やりたかったことです。

理由は自己体験。

かつて私も支援者として10年目の頃、

クライシスを迎え入れた時期がありました。

あの頃、何もする気が起きず、あてもなく、

行きつけのマチナカのカフェで

粋な音楽を聴き、

コーヒーを飲み、タバコをふかし、

本を読み、時の流れに流れ、流され、

ゆるゆる、ぐずぐずしていた

そんな時期がありました。

その店先にはいつも

色とりどりな、

オシャレなフライヤーが並んでいました。

ライブ、フェス、アート、イベント…

見ているだけで、ワクワクするようなものばかり。

でもあの時、キャラバン隊さんのような

外へ開いた福祉の活動も

同じようにマチナカのカフェにも並んでいたら。

どんなに救われただろう、

たとえ参加しなくとも、

そういう場があることを知るだけで。


そんな思い出、想いのもと、今、

こういった福祉のフライヤー、チラシ、

ロゴ、コピーデザイン等、

作らせて頂いています。

『ふ』つうの
『く』らしに
『し』あわせを

『ふくし』に感謝、ありがとうございます。

あの頃、thanks to…cafe
サウダ-ヂな夜/城下公会堂/Ryobaさん
web http://www.saudade-ent.com/



リカバリーキャラバン隊さんの書籍

みなさんから頂いたサイン(笑)

いくら遅咲きの桜でも 咲かない桜の花はない メンバー岡本さやかさんより

リカバリーフォーラム2012、夏 東京。


目指すは福祉のディスカバリーデザイン

福祉よ、閉じるように、開け。

もっと、もっと、トジルヨウニヒラケ…

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