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2014/03/15

works#24 わとわを、かさねわうように、わたしたちは

前回も書かせて頂きました岡山県発達障害当事者会「わ」の会さん。


これまでクローズドで行われてきた貴会ですが、今春よりオープン会を開催する運びとなりました。


そして、記念すべき第一回目は2014.2.19。


会員以外の方を合わせて30人前後の方が集会し、椅子を寄せ合い、語り合い、新たな「わ」が生まれたそうです。


オープン会を開催するに当たり、幾度もミーティングを重ねたと伺っています。


地域の当事者の方々の「声なき声」を拾い上げ、その「わ」を広げていこうとされるご姿勢。


これは一つのソーシャルワーク、ソーシャルアクションではないか、そんな気がしてなりません。


ちなみに、第二回目は3.23(日)に開催予定。


定員を遥かに上回る50名の方の申し込みを頂いているとか。


そして当事者さんに限らず、支援者さん、ご家族、どなたでも参加して頂けるそうです。


まさに地域の「わ」ですね。


山陽新聞さんでの彼らの連載特集も相まって、貴会への期待は大きなものとなっている証です。



前置きが長くなりましたが、今回はそんな「わ」の会さんのオープン会も含めた新しいフライヤーを作成させて頂きました。


< New Flier >

Tittle「わとわを、かさねわうように、わたしたちは」

sheet 1



sheet 2



sheet 3

今回、留意した点はスタンダードに末長く使って頂けるものにすることです。


まず「障害」「生きづらさ」「福祉」とかを前面に出したフライヤーにするのではなく、マチナカにポンっとあっても違和感ないような。


そして「この『わ』に入ってみたいな」「自分も連絡してみようかな」と誰かの背中を押して差し上げれるようなデザインに。


また「わ」の会さんの特徴を文言で羅列しなくとも、やわらかく伝わるよう、ユニークも交えて。


そんな幾つかの想いを込めてデザインさせて頂いてます。


貴会を通じ、地域の「わ」が広がっていくことを切に願っております。


ご依頼ありがとうございました。



<提供先>

岡山県発達障害当事者会「わ」の会さま
http://aspdd.blog.fc2.com



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