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2013/04/01

works #7 職員研修会ノウタ

前回、紹介した雲南圏域での精神保健福祉、

複数事業所での合同研修会で提供した


#6 Remember Me...

前回記事
http://dot-keiko-socialabo.blogspot.jp/2013/03/works-6remember-me.html


…ですが、

当日の配布資料の頭表紙にも利用したいから

「縦向きのものを、もう一つ!」

のリクエストを頂きました。

縦に編集し直してもよかったのですが、

横へ流れるフィルム感が薄れます。

ん~、込めた物語は譲れない…

で、いちから練り直し、もう一つお作りしました。


< Tittle Theme >

works #7 職員研修会ノウタ

face


back



< Summary >

前回の記事にも書いたように雲南圏域は

1市2町を合わせた総称らしいです。

で、調べていくとその1市である

雲南市はもともと、6つの町が合併したもの。

つまり、「8つの町」で雲南圏域は構成されている。

これを音階となぞらえ、「8つの音」で

合同研修会の歌を作ったらどうだろう?

8つの町、土地が協働し、奏でる福祉の音。

そんな合同研修会になってほしい、という

願いと物語を込めて作成しました。


中央に少し擦れた譜面を作成し、

音階一つ一つに町の名前を。

実際にギターで爪弾いて、

コード譜も付けておきました。


譜面のクレジットには…

唄 雲南圏域で福祉に携わる人々

作詞 研修会ご参加のみなさん

作曲 2013.3.14という今日

として研修会参加者の「ライブ感」

「協働感」を大切にしました。


中央に今回のコピーとして…

この土地のみんなで 奏でたい音がある

ひとつ、ふたつ、みっつ…

あつめた音は、きっと 旋律になる

と載せ、未作の歌詞の代りとしています。



背面の…

タイムスケジュール、プログラムは

ピアノ鍵盤をモチーフにしました。

鍵盤一つ一つに、

つまり、

音階一つ一つに、

データを載せ、物語化を図っています。


<提供先>

雲南圏域障がい支援事業所連絡会さま
社会福祉法人 雲南広域福祉会さま
地域活動支援センター パレットさま
web http://unnanfukushikai.or.jp/


私と同い年の愛用ギター。
今回のデザインに一役買ってくれました。


追加や変更も含め、

今回はあまり時間なく、

タイトスケジュールでしたが、

気づいたこと、それは

「時間はトンチへの最高のスパイス!」

であることです(笑)

また、先方の担当の方には、

ギリギリまで、大変お世話になりました。

よい研修会になったと伺っています。

よかった、よかったです。

ありがとうございました。


目指すは福祉のディスカバリーデザイン

福祉よ、閉じるように開け

もっと、もっと、トジルヨウニヒラケ…

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2 件のコメント:

  1. 久世さん4/02/2013

    dot-keikoさん、ふたつもフライヤーを作っていただき、本当に感謝しています。
    ありがとうございました。

    ふたつのフライヤーに込められた物語を伺ったときに、作品から受けたのは、深くて、そして、keikoさんのいう、“閉じるように開く”の意味、出来上がった作品から、次に繋がり、開いていくようにとの願いが伝わってくるものでした。

    色々あり、意気消沈したこともある頃でしたが、また、フライヤーの物語に元気づけられていました。

    表の譜面に込められたように、調和が少しずつできた研修会にできたこと、感謝しています。

    また、これからも、出来上がったひとつ一つの作品に想いと願いをこめて、素敵なあたたかい作品を作ってくださいね。

    ありがとうございました。


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    1. 久世さま、コメントありがとうございます。
      閉じるように開く。
      閉じること、開くこと、その両方とも大切ですね。
      閉じっぱなしでもいけない、開きっぱなしでも、決して広がってはいかない。
      ただ、福祉はやはり、少し閉じがちな世界ではないかな?と私は感じています。
      障害いかんに問わず、人の幸せを願う『ふくし』が、誰ものところへ届くよう、開いていくといいですね。
      コメント、ありがとうございました。

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